『私はダメな人間』
そんな苦しい想いの始まりは
赤ちゃんの頃にあったんです!

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『私は役に立たない』
『生きる価値がない』
『私はダメな人間』
そんな想いが消えないんです・・

クライアントさんから
そんなお悩みをお聴きすることがあります。

 

むっちゃ自分を責めてる
根底に、深~~い 罪悪感

 

私も自分を責めてました
イタイ絵を描いていました

セラピーを学び始めたころ
こんな絵を描いていたんです。

 

自分で自分を刺してる
イタイよね(>_<)

 

こんなこともありました。
セッション中、無意識に
私は自分の右手で左腕をぶち始めて・・

 

それを見て

『ダメよ。たたくならこれを叩いて!』

と、そっと クッションを
差し出してくれたセラピストさん。
あのシーンはずっと、忘れられません。

 

 

さて今日は
『私はダメな人間』と
自分を責めて苦しんでいる人に、

落っこちてしまった
深い罪悪感の穴から出る

というか・・

そんな
【自分専用の穴】はなかった!

と気づいてもらいたいと思います。

 

 

罪悪感について私が思うのはね

みんなたいして
変わらんで~!

ってこと。

そう思う理由をこれからお話しますね。

 

 

ということで・・・
早速ですがあなたは

罪悪感が始まったのは
いつか知ってますか?

実は最初に罪悪感が芽生えたのは
赤ちゃんの頃だという話を
知っていますか?

 

 

生まれて間もないころ
赤ちゃんの内側の世界は
混沌としています。

目ははっきり見えていないし
色とボンヤリした形などの
断片的なイメージで
世界を認識しています。

 

だから、赤ちゃんにとって

母親ってこれなんです。


二重丸
・・じゃなくて

おっぱいね。

お母さんの顔じゃなく
この形や、色や、手触りや、匂いで認識してる。

 

 

おっぱいは
栄養をくれて自分を生かしてくれ
安心感を与えてくれるもの
生きるのに不可欠で大好きなものです。

 

だけど
母さんのおっぱいが
思うように出ない時だってあります。

そんな時赤ちゃんは
飢えや痛み不快感などの
苦痛を感じます。

赤ちゃんにとって飢えはキョウレツです。
耐えられない
自分が壊れてバラバラになるほどの
苦痛として感じらるんです。

 

だからギャーと泣く!

 

そう・・

赤ちゃんの世界は

2種類のおっぱいから始まります

【良いおっぱい】【悪いおっぱい】

 

赤ちゃんにとって
【悪いおっぱい】はとてもコワいものです

だから、赤ちゃんは自然に
悪いおっぱいを排除しようとします。

赤ちゃんの世界は勧善懲悪の世界です。
悪いおっぱいを容赦なく破壊し
傷つけ、壊し、潰そうとする。

こんなもの要らない!
出ていけ~!!



オギャーーー!

 

 

だけどね・・
ある時気づくんです。

【良いおっぱい】と【悪いおっぱい】は
同じ一人の母親のものだってことに・・

 

 

そして、混乱する。

良いものでもあり、悪いものでもある。
グレーな部分。モヤモヤがわく。

そして
良いものを排除しようとした自分を
責める 深~~い罪悪感が生まれる。

これが
私たちが抱く最初の罪悪感なんです。

 

罪悪感についての
大切な3つのポイント

①罪悪感は生きていたら避けられない

さっきの【良いおっぱい】と
【悪いおっぱい】の話ですが
生きていたら避けようがないですよね。
小さな赤ちゃんが悪いわけじゃありせん。

 

さらに、まだ
避けられない罪悪感があります。

それは・・・
私たちは、動物や植物など
生き物の命を頂いて生きていること。

そういう意味でも
肉体に宿っている限り
私たちの心の痛みや罪悪感は
避けられません。

 

もう1つ避けられない
ビッグなことがあると思います。

それは・・出産。

私たちは母の出産の苦しみや
昔なら命の危険と隣り合わせの
母親の犠牲があって生まれてきました。

こんな風に、もう最初から
私たちは申し訳ない想いが
運命づけられているって思います。

 

 

②儚さの美学はもういいんじゃない?

母親の犠牲から産まれた
という話から思うことがあります。

それは・・
日本には
母性に儚さをくっつけて
美化する文化
があるなってこと。

ちょっとわかりにくいですか?

 

もし良かったら
【鶴の恩返し】の話を思い出して
欲しいんです。

自分の羽をむしって(自己犠牲で)
美しい機を織る鶴(おつう)
その姿を 与ひょうに見られて・・
『みましたね・・』と言って
おつうは潔く月に帰っていく。

日本人の伝統的な昔話です。

 

おつうが帰った 月って、きっと
・・・あの世ですよね。

自ら自己犠牲を選び
潔く死んでいく

そこに儚い美しさを感じる

 

でもね・・
これを続けるのって大変です。

自己犠牲の連鎖が終わらない。
今となっては時代的に
合わなくなってると私は感じます。

 

それよりも必要なのは感謝よね。

動物や植物など
生き物の命を頂いて
生きていることにも
罪悪感じゃなくて感謝が欲しい。

苦痛を負って子どもを
産んでくれた母親にも
罪悪感じゃなくて感謝がいい。

感謝の方が健全だと私と思います。

 

 

③罪悪感を消す方法は感じ尽くすこと

罪悪感は
万人に課せられたものだから
痛みも悲しみも
命に織り込まれたものとして
引き受けるしかありません。

それでも『罪悪感が消えません』って
人もいると思います。

それってね、実は
感情の問題なんですよね。

だから、もうね
頭の理解を超えて・・

いっぱい泣いて、

痛がって、

怖がりながら

だんだん受け入れていく

 

そんなプロセスが必要だと思います。
(良かったらセッション使ってね)

 

ということで今日は罪悪感について

みんなたいして
変わらんで~!
(同罪) 
ってこと。と

 

罪悪感ってそもそも
赤ちゃんの頃に抱えた葛藤でもあり
生きていたら避けらない
ってことをお伝えしました。

 

今日の記事で
『私はダメな人間』だって
自分を責めて苦しんでいる人に、

そんな
自分専用の罪悪感
なかった!

と気づいてもらえたら嬉しいです。

 

 

そして、最後にもう1歩

 

『私はダメな人間』だと思うってことは・・

あなたは
【役に立ちたい】
と思ってるってことですよね?

 

【役に立ちたい】のに

『私はダメな人間』とか
『役に立たない』と思う その考えは
本当に役に立たないです。

 

で、質問です。

 

あなたはどんな風に
この社会や宇宙の中で
役に立ちたい
ですか?

 

どんな小さなことでいいと思うのです。

是非自分に問いかけてみてくださいね!

 

今日も読んでくれてThank you!

 

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