理性を取り戻したあとに 毎回、自己嫌悪
私って、本当にダメな人間なんだ・・・。

いいえ、違うんです。

あなたは傷つきすぎているから、
キレてしまうんです。

田房永子著『キレる私をやめたい』の帯の言葉

 

【本当の自分になる】をテーマに

シリーズ記事を書いています。

【本当の自分になる】

1他人と自分のバランスをどうとる?
https://life-art-lesson.jp/2021/04/12/自分と他人のバランス/

2我慢しつづけて感情が爆発する
↑ 今日はここ

3【自分の意見が言えない】そんな悩みにマインドフルネスが効く!

 

タイトルは

我慢し続けて感情が爆発する!

あなたは

母親のちょっとした一言でカッとなったり

父親が何かしただけでイラっとしたり・・

ってこと、ありませんか?

 

 

私はありました。

私は結婚後、10年ほどしてから

実母と同居をしていた時期があるのですが

 

色々とありまして・・・

同居をやめた後

こんな出来事がありました。

 

久しぶりに母に会いに行く道中のこと

乗り換えの駅で『今〇〇にいる』

って、母に電話連絡したところ

母に『まだ、そんなとこにおるの??』

と言われ・・・

 

それだけで私は頭に血が上って

不機嫌なまま母に面会に行ったことがあります。

 

友人に同じことを言われたなら、

きっとここまでカッとならない・・・。

『あれ?そんなに待たせてた』

『ごめんねーー。』

で終わり・・・。

 

なんでここまで、腹立つのか

 

 

実は当時私は

母にキツく当たられることが多かった。

母との同居生活の間、ずっと思ってたんです。

母の口癖、ほんっとにイライラするから、

いい加減止めてほしい!

私の健康に悪いわ!!って。

 

 

今日は、昔の私みたいに

イライラして親に攻撃的になったり

疲れたり・・

孤独感感じたり・・

後悔したり・・

してしまう あなたに・・・

(パートナーや上司に

攻撃的になる人もいるかも。

親を投影してしまうことがあります)

 

なにか良い気づきをお届けできたら・・

と願って書いてみます

 

 

当時の私は、

親に変わってもらいたいって

切実に願っていました。

 

でもね・・・

気づいたんです。

親に変化を求めるのって

自分の感情相手次第って

思っているってこと。

 

それってね、

自分の感情なのに、

他人にそのスイッチを握らせている

ってことなんですよね。

 

おい! 投げてくるなよ!

 

これ、ちょっと考えてみて?

恐ろしくない??

自分の感情は相手次第・・・ですよ。

 

親に対する過剰な義務感
もっていませんか?

ここまで読んで、心当たりある!って方

自分自身にたずねて欲しいんです。

 

親に対して過剰な義務感

もってませんか?

 

お母さんがかわいそう

お父さんが大変そう

あるいは

お父さんやお母さんは正しい

お父さんやお母さんに
認められなくてはいけない

 

親の望みは
無理してでも叶えたい

 

そんな風に思っていませんか?

 

 

それ自体は悪いことじゃない。

でも・・・

 

あなたにとって本当に必要なことを

親の要求の下に埋めてしまって

自分の要求はなかったこと

にしていませんか?

 

そうやってずーーーっと生きてきたら

自分がしたいことをしてきた

思い出もなくて・・

 

心の底に怒りがたまる

充実感もない

 

 

その結果・・・大人になってから

うつになったり、

かんしゃくを起こしてしまったり・・

 

そういうことって、よくあります。

 

 

 

そんなあなたに
気づいてほしいこと

今から3つ書いてみますね

【1つ目】
カッとしたり
イライラするのは自動的な反応

あなたにも心当たりありませんか?

昔の私のように

些細なことなのに

どうしても怒りが湧き上がってしまう体験。

 

そんな風に感情が爆発するときって、

*ちょっとしたアドバイスが悪口に聞こえたり

*建設的な批判なのに
こきおろされたように感じて傷ついたり

 

心が安定せず揺れ動いちゃう・・。

 

しんどいよね

 

 

これって、反射的な反応です。

なんの?

いままで溜めに溜めてきた怒りや

欲求不満からくる反応なんです。

 

これを癒すには・・・

こうなってしまった

根本の無価値観

自分は存在してはいけない

といった無意識の思い込み

光を当てる必要があります。

 

 

【2つめ】
自分を防衛するための攻撃はNG

人って脅威を感じたり

自分が攻撃されたと感じると

反射的に反応しがちです。

 

でもね、

カーっと【反応】を続けていても不毛よね。

争いはエスカレートするし、疲れるし、

下手したら

大切な人間関係まで壊してしまう。

 

 

脅威を感じた時、反撃しないと

相手はますます自分を脅かすって

思うかもしれないけど・・

 

どうでしょう?

実は逆では?

 

 

ただ、きっぱりとNOを言い

反撃するんじゃなくて

冷静に譲らないところは、譲らない

 

これこそ、本当の強さだし

相手からも尊重されるし

自尊心を保てるあり方なんです。

 

 

【3つめ】
反応するんじゃなくて、対応する

【反応】【対応】って違うんです。

 

あなたが【反応】している時って

物事があっという間に起こって

感情が波立って・・・

自分ではコントロールできない感じが

あるかもしれません。

 

で、【対応】ってね、

反応と似ているようでちょっと違う。

 


このカエル、手足が長いねー!!

 

あなたは、自分の中に

【感情】が起きていることに

気付いている・・・

(↑マインドフルネスの状態ね!)

 

でも

それに突き動かされて

衝動的に行動することはない

 

あなたの行動は、

あなたの選択下にきちんとある。

 

これって安心よね

 

【マインドフルネスって何?】って方
ここ見てね
https://life-art-lesson.jp/マインドフルネスとアートセラピー/

 

 

 

【反応】しているときのあなたは

カッとなって、

そのまま怒りにまかせて

相手を責める言葉が

口から飛びだすかもしれないし、

 

泣いたりわめいたり

してしまうかもしれない。

 

 

【対応】しているときのあなたは

冷静で、落ち着いて

違ったセリフを使って返している。

 

例えば・・

『ふーん、そうなの?』

『それは面白い考え方ですね』

『あなたがどんな意見を持っていても、
 あなたの自由ですよ』

『あなたが賛成してくれないのは
 残念だけど』

『そのことは、もう少し考えさせて』

『がっかりさせて申し訳ないけど』

『あなたが傷ついたのは気の毒だけど・・』

 

どうですか?

 

 

あなたが自分をしっかり尊重して、

相手と健全な境界線を引けたら・・

 

疲れたり・・

孤独感を感じたり・・

後悔したり・・

 

そんなことは、

少なくなくなりそうじゃないですか?

 

 

親の行動を変えたいって

親に解決策を求め続けているのって

自分の感情のスイッチを

親に握らせているってこと。

 

 

今日の記事が

親に(パートナー、上司に)

イライラして攻撃的になったり

疲れたり・・

孤独感を感じたり・・

後悔したり・・して

 

困っているあなたに、

少しでも気づきになったら嬉しいです

 

もし良かったら、最初の一歩として

この記事で書いた対応のセリフを

『ふーん、そうなの?』

『それは面白い考え方ですね』

『あなたがどんな意見を持っていても、
 あなたの自由ですよ』

『あなたが賛成してくれないのは
 残念だけど』

『そのことは、もう少し考えさせて』

『がっかりさせて申し訳ないけど』

『あなたが傷ついたのは気の毒だけど・・』

 

あなたにぴったりの言葉に調整してみて下さい。

 

そして、友人とか、会社の同僚とか、

当たり障りのないところで試してみて下さい

どんな感覚になるのか?観察してみて!

 

周りの人と

良い境界線が引けるようになると

自尊心も保ちやすくなりますよ!

少しでもあなたの役に立ちますように

 

今日も読んでくれて Thank you 


10年弱ぶりにあみぐるみを再開
ちょっとバカバカしいしいキュートさに
癒されてます

 

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