今日は

【愛されること】の定義について
ちょっと突っ込んで書いてみたいと思います。

 

球根をとって育てた3年目のチューリップ
今年で最後かな

 

突然ですが・・・あなたは

愛されたい(大事にされたい)って
思うことありますよね?

 

例えば

ご両親に愛されたい(大事にされたい)

パートナーに愛されたい(大事にされたい)

友人に愛されたい(大事にされたい)

社会の中で愛されたい(大事にされたい)

 

 

誰だって、愛されたいという
基本的な欲求を持っているものです。

 

今年お迎えしたケマンソウ
小っちゃいけど、ちゃんと咲いた

 

でもね・・・
愛する、愛されるにまつわる
苦しさやトラブルって多いものです。

これってね・・・

【愛する】ことを
どのように認識しているかによって

満たされないと感じたり

怒りや悲しみが湧いてきたり

境界線の問題が発生したり

しているのかなと思うのです。

 

 

愛する、愛されるにまつわる
苦しさやトラブルを抱えておられる方は

【愛する】の定義を考えてみる
ことが助けになると思うのです。

今日はこの当たりについて
書いてみたいと思います。

 

 

 

【愛される】ことの意味は
成長するごとに変わる

 

たとえば・・・

小さい赤ちゃんを
思い出して欲しいんです。

一人ではまだ何もできない。
食べることも、飲むことも、
歩いて好きな所に行くことも
一人ではできません。

 

そんな小さい赤ちゃんにとって
愛されることは・・・

 

お母さんがいつもそばで
優しく見守ってくれること

泣いたらおっぱいをくれること

・・かな? って思います。

 

 

 

でも
もう少し大きくなってきたら
様子が変わってきますよね。

 

見守ってもらいながらも
何か自分でやってみたい。
外へ出て冒険したい!
そんな時期がやってきます。

 

そんな小さい子供にとって
愛されることは・・・

自由にチャレンジさせてくれること

上手くできた時に褒めてくれること

困った時にすぐに助けてくれること

かな

 

 

 

さらにもう少し大人になると
社会にでて、学校などで
仲間と過ごし始める時間が増えてきます。

そうなってくると・・・
様子はまたガラリと変わります。

 

いつもジーっと見守られていたり
困った時にすぐ助けがやってくるのは
逆に、迷惑かもしれません。(過保護)

 

過保護にされてしまうと
自分で成し遂げる力が育たず
社会の中でもがきながら生きるパワーを
身につけることができませんから。

 

そんな大人の階段を
懸命に登っている子供にとって
愛されることは・・・

自分自身を信頼してくれること

遠くから見守ってくれること

すぐに助けたりせずに
必要最小限のサポートをくれること

かもしれません。

 

 

 

愛する、愛されるに
まつわる苦しさ

 

セラピーをさせていただいていて
愛する、愛されるにまつわる
苦しさやトラブルを抱えておられる方は

 

【愛する】の定義が
発達の初期段階のまま
止まってしまっていることが
多いのかなと感じています。

 

 

あ・・・でも、それって

みんな何かしら、
課題を抱えていることで・・・

子供だからあなたはダメだ とか

すぐに大人になりなさいとか

言いたいわけではありません。

 

逆に・・・
子供時代に急いで大人になろうとして
頑張り過ぎて苦しみがこじれしまう人も
たくさんおられますからね。

 

だから・・・
表面的なことではなくて
私がお伝えしたいことは

 

あなたは
愛する・愛されるにまつわるテーマ
子供のころから段階を踏んで
充分にやり切ってきましたか?

 

満たされて
愛の次の段階に
進めましたか?

 

ということです。

 

 

 

満たされない欲求が
作り出す困りごと

 

たとえばあなたが赤ちゃんの頃
病気や死別などの不幸があって
お母さんに見守ってもらえなかったとしたら・・

 

深い部分で
【いつもそばで見守ってもらいたい】
という願いは満たされないまま
残っているかもしれません。

 

そして、その願いは無意識に
外へと表現されるでしょう。

 

そんなあなたは
家族や、パートナーに
【いつもそばにいてもらいたい】
強く願いつづけ、
時には訴えたりするかもしれません。

 

でも・・・
【いつもそばにいてもらう】という願いを
100%叶えることは、誰にもできません。

 

その難しい願が満たされない時、あなたは
『私は愛されていない・・・』
と感じて、怒り悲しみ
湧いてしまうかもしれません。

 

黒葉のスミレ 
シックでかっこいい

 

 

また別の例

たとえば、あなたが子どもの頃
お母さんにメンタルの不調があって
困った時に助けてもらえなかったとします。

それどころか・・・
いつもお母さんの気分に合わせなければ
いけなかったかもしれません。

 

そんなあなたは深い部分で
間違ったビリーフを作ってしまうかも
しれません。

そのビリーフは・・

【私を助けてくれる人はいない】だったり

【愛することは相手にあわせること】

といったものです。

 

私を助けてくれる人はいない】という
ビリーフを持ったあなたに
実際に助けの手が伸びてきた時
あなたはそうとは気づきにくいでしょう。

そして、不安になったり怒りが湧いてきて
『そんなものはいらない!』
と払いのけたりしてしまうかもしれません。

 

新しく作った花壇に引越しした
ピンクのクリスマスローズ

 

【愛することは相手にあわせること】
というビリーフを持っているあなたは

誰かに合わせてあげてばかりで
自分が疲弊してしまったり

逆にパートナーに
過剰に合わせてくれることを望んで
相手の境界線を越えてしまって
喧嘩になってしまったりするかもしれません。

 

 

亡くなった父との思い出の水仙
今年は咲きました

 

 

癒されるための第一歩

ここまでの例
あなたはどう感じたでしょうか?

ピンときたり
何かがジワーっと湧いて来る方も
おられるかもしれません。

 

愛にまつわる苦しみが
癒されるための第一歩は
自分自身の内面で起きていることに
ちゃんと気づけることだと思います。

 

時には混乱が起きてきたり

ものすごい抵抗感が湧いてくることも

あるかもしれません。

 

私も経験してきてるから
超わかるーーー

 

 

その混乱や

抵抗感や

モヤモヤや・・・

よくわからないけど何かある感覚

そこに変化の糸口があると思います。

 

 

もし良かったらマインドフルネスで
変化の糸口をゆっくりと見つめていきませんか?

興味が湧いたらお声がけくださいね。
一緒に心の旅をしましょう!

 

今年新しく植えたチューリップ
可愛いよね

 

今日も読んでくれて Thank you 

 

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