毒親育ちだけど・・
自分の親を毒親って言うの
抵抗ありませんか?
以前から気になっていて
やっと読めた本があります。
スーザンフォワードの
『毒になる親』
セラピストやっておきながら、
読むことに抵抗がありすぎた(><)
私は父の死後、母と同居を始め
色々な葛藤(トラブル??)を経て・・
離れて暮らすようになったのですが・・・
離れて暮らすようになってようやく
この本を手に取ることができました。
そして読んでみたら、
めちゃめちゃ気づきがあった・・・。
この本の冒頭にね、
腕はいいけど、【かんしゃくもち】の
38歳の整形外科医が出てきます。
このお医者さん、
怒りっぽい性格が災いして
奥さんに逃げられた!!
こういうことってありそうですよね・・。
たとえ社会的に成功していても、
家庭内はボロボロ(TT)みたいな・・・ね!
このお医者さんもそうだけど、
人生がうまくいかず、
なぜそうなるのか、理由がわからず
苦しんでいる人はたくさんいると思います。
そして、
この記事を読んで下さっている人は、
その原因として、
子供時代の体験が関係していることに、
もう気づいておられると思います。
そしてここで登場するのが
【毒親】という言葉。
生き辛さの原因になった
幼少期の体験
= 毒親の影響
でも、なんだかとても・・・
抵抗ありませんか?
これは生き辛さを抱える人にとって
最初にぶつかる大きな関門だと思う。
なぜかって?
だって・・
自分に害を与える親の問題行動を
棚の上にあげたままでは、
うまくいかない悩みを
解決することは難しいです。
『しつけの為だった』とか、
『子供のために親も大変だったから』
という理由をつけて、
受け入れられない人も多いのです。
でもね、
親は許されるけど自分はダメってことは
どこかに無理やごまかしがあって・・
そんな自分に対する【不公平】が
【毒親育ちさん】の生き辛さに
繋がっているんだから。
ということで、
今日は【毒親】という言葉に抵抗がある
【毒親育ちさん】に
どうやってこのモヤモヤを解消するのか
ヒントになればと思って記事を書きますね。
私の思う一番のポイント
毒親の
【行動】と【存在】をわけること!
親の存在に対する愛は
責めたり、否定できるものじゃないもの
毒親
=愛しているけど、困った行動をする人