あなたは
ネガティブな自分を変えたい！
と思うことはありませんか？
実は、ネガティブを改善する時に
ネガティブ思考なのか？
ネガティブ感情なのか？
で、向き合い方のコツが違うんです！
今日はそのあたりのことを
書いてみたいと思います
ネガティブ思考と
ネガティブ感情を区別しよう
もし良かったら
あなたが変えたいと願っている
【ネガティブさ】を思い出して下さい。
それでね・・
思い出した【ネガティブさ】ですが
ネガティブ思考なのか？
ネガティブ感情なのか？
区別できますか？
今日の記事では
ネガティブ思考とネガティブ感情にわけて
それぞれ綴ってみますので
良かったらチェックしてみてくださいね。
ネガティブ思考
～頭をかけめぐる口癖
ネガティブ思考とはこんなものです。
１否定的な自己評価
自分自身に対して否定的な評価を持ち
自分の価値を低くみるような思考
例えば
「私は価値がない」
「何をやっても上手くいかない」 など
２過度の心配
あらゆることに対して過剰に心配したり
悲観的な予想をする思考
例えば
「うまくいかなかったらどうしよう」
「何か悪いことが起きるに違いない」 など
３過去への固執
過去の過ちや失敗に引っ張られ、
未来の成功や幸福に影響すると信じる思考。
例えば
「あの失敗のせいで私の未来は台無しだ」など
４焦燥感
望む結果を手に入れるまでの間に
焦りや不安を感じる思考。
例えば
「私は時間がない」
「他の人は私よりも成功している」など
５比較と嫉妬
他人と自分を比較して自分が不利だと感じたり
他人の成功や幸福に嫉妬する思考。
例えば
「他の人は私よりも優れている」
「私は何も成し遂げていない」など
６自己責任の過大化
自分自身に対して過度な責任を押し付け
すべて原因は自分であると考える思考。
例えば
「私が悪い」
「私のせいでみんなが困っている」など
ここまで6つあげてみましたが
いかがでしょうか？
あ・・・これ心当たりある！
なんてものもあったかもしれません。
そうそう
ネガティブ思考ってね
頻繁に頭の中をかけめぐる口癖
のようなものです。
何か起こるたびに決まって
あなたの頭の中に聞こえてきて
あなたに影響を与え続けているんです。
ネガティブ感情
～感情は身体の感覚を伴う
では、ここからは
ネガティブ感情について書いてみます
１悲しみ 後悔
失恋や死別、大切なものを失ったときの
喪失の悲しみ
自分の存在が受け入れられない時の
孤独感を伴う悲しみ
望んだ結果が得られなかった時の
落ち込んだ悲しみや
こうしていたら・・という後悔
悲しみを感じると涙が流れます。
頭や肩は下がり、がっくりと
力がない感覚があるかもしれません。
あるいは
泣くのを止めている時には
あごにグッと力が入ったり胸が痛かったり
喉が締め付けられ、呼吸が止まっている
かもしれません。
青や水色、灰色や黒の感覚
濡れた感覚、寒さ、冷たさなども
伴っているかもしれません。
２不安
不安はまだ見えない未来への心配や恐れ
不確実なことに対して起こる感情です。
例えば
試験やプレゼンテーションの前の
緊張を伴う不安などがあります。
身体の感覚としては
地に足がつかず足元がおぼつかない感じ
お腹や背中にソワソワを感じたり
口が渇いて心臓がバクバクする時も
あるかもしれません。
また別の例では
将来良くないことが起こるんじゃないか
という漠然とした不安
社会的な場や、初めての場で
どうなるか分からない不安もあります。
この場合は
重苦しい感覚や、喉がつまった感覚が
あるかもしれません。
グレーや茶色 紫などの色
ぐちゃぐちゃに絡まっている感じを
伴っていたりするかもしれません。
３怒り
不公平な扱いをされたり、虐待など
自分の大切な何かが侵害された時に
怒りを感じますよね。
また、他人の行動や状況に対して
不正や間違っていると感じて
怒りを感じるときもあります。
頭にカー―っと血が上る感覚
口元から爆発的に言葉が飛び出す感覚
身体が動く感覚があるかもしれません。
あるいは
怒りを表現できない場合は
はらわたが煮えくりかえる感覚や
胸や背中にモヤモヤがあったり
冷たく冷めた感覚があるかもしれません。
赤く炎が燃えているような感じや
黒いドロドロした感じ
尖ってツンツンした感じなどもありそうです。
身体に力が入って熱くなったり
固く頑固になったり
呼吸は浅くなりがちです。
４罪悪感
自分や他人への過ちや誤った行動によって
引き起こされる感情です。
例えば、他人を傷つけたり
約束を破ってしまったり
自分自身の目標を達成できなかったりして
罪悪感を感じることもあります。
極度の罪悪感だと
背中がゾワーーとしたり
血の気が引く感じや
胸がチクチク痛んだり
鉛のように重い感覚を感じるかもしれません。
なんとかしなくてはという
焦りを伴うこともあるかもしれません。
重苦しく、肩身が狭い感覚や
小さく縮こまる感覚などあるかもしれません。
５無力感
自己効力感が感じられなかったり
望む結果を達成できない時に引き起こされる
感情です。困難な問題に直面して解決策が
見つからず無力感を感じることがあります。
諦めの感覚や
前に進まず止まっている感覚
重さや鈍さを感じるかもしれません。
また、投げやりな感覚
自分が小さくなっている感覚
世界と繋がっていない感覚なども
あるかもしれません。
いかがだったでしょうか？
感情って
頭で考えるものではなく
感じるものです。
ネガティブ感情とネガティブ思考で
一番大きく違うところは
感情は身体の感覚を伴っている
ことだと思います。
ここまで読んでいただいて
あなたの【ネガティブさ】について
どんなことを気づかれたでしょうか？
ご自身のパターンを知ることは
【ネガティブさ】から抜け出す
一歩になりますよね
ネガティブ思考への対処法
～頭の中の声の正体を知る
次に、ネガティブ思考への
対処のコツをお伝えしますね。
ネガティブ感情については
次の項目で書きますね。
まず
問題になっているネガティブ思考を
観察して欲しいんです。
例えば「私には価値がない」という
思考（考え）が浮かんでくる場合
マインドフルネスになって
内面に意識を向けながら
こんなことをチェックしてみて下さい。
その考えは
頭のどのあたりで浮かんできますか？
頭の上でしょうか？
右でしょうか？左でしょうか？
前かもしれないし、後ろかもしれない。
どこからその考えは浮かんくるでしょうか？
もし、その考えに声があるとしたら
どんな声ですか？
男の人の声なのか？
女の人の声なのか？
大人なのか、子供なのでしょうか？
その声のトーンはどんな感じですか？
怒っていますか？
それとも落ち込んでいるのでしょうか？
あなたに言い聞かせている感じでしょうか？
その声はどんな雰囲気でしょうか？
その声の主がいるとしたら・・・
どんな姿をしていそうですか？
いかがでしょうか？
そんな風に【考え】について
じっくりと観察してみることは
きっと助けになると思います。
もしかすると、
その思考の大元になっている体験や
その思考に影響を与えた人の口癖に
気づくかもしれません。
じっくり観察をしながら
色々とわかってきたら・・
次にして欲しいことは
その考えって
本当かな？って
たずねてみることです。
そうしたら・・・
その考えの主（声）は
なんと言うでしょうか？
そうやって
その考えの主（声）と対話をすると
変化の糸口を見つけることができます。
もし良かったら試してみてくださいね。
ネガティブ感情への対処法
～感じ切って成仏させる
次にネガティブ感情の対処法です。
ネガティブ感情の一番よい対処法は
ズバリ・・・
感じ切って感情を成仏させること。
その感情の大元になっている
過去の心の傷があるなら・・・
その時得られなかった体験や
助けを内面的に経験させてあげる
ことも癒しになります。
でも
これがなかなか難しいのです・・。
感情を感じることは怖かったりもして
そのまま押し込めてしまったり
氷漬けにしてしまったり
外へ外へと押しやったりしがちです。
でも・・それでは
解決しないんですよね。
その感情から
何かを学んで次へ進まない限り
繰り返し繰り返し
その感情に悩まされることになります。
そんなのイヤですよね！
だから、感情にきちんと向き合って
そこから大切な教訓を学ぶ必要があります。
このプロセスを安全に進める為に
大切なことは、
グラウンディングをすることです。
グラウンディングとは
意識をしっかりと丹田に向けて
地面に足をつけてどっしりと安定すること。
感情は身体の感覚を伴うので
感じることが怖い時もあります。
そんな時にグラウンディングが
助けになるんです。
昔作った動画があります。
あなたのプロセスを進めるために
もし良かったら使ってみてくださいね。
ひとりで向き合うのが
難しいなら・・・
セラピーがおススメです！
ここまでたくさん書いてきましたが
いかがでしょうか？
向き合っていくことで
あなたの【ネガティブさ】に
良い変化が起こると良いですね！
そして
一人でやってみたけれど
行き詰ってしまう・・という方は
ぜひセラピーを試してください。
マインドフルネスになって
ゆったりとくつろぎながら
優しい眼差しで内面をみつめる
あなただけの時間
きっと深くて面白い気づきと癒しを
もたらしてくれると思いますよ～
今日も読んでくれて Thank you 
神戸森林植物園にて
うらじろもみの木の下にて
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