感情が不安定で
その時の気分や周囲の状況で
態度が変わっちゃう大人って
いますよね？
困るよね・・・
さて
今日のテーマは・・毒親シリーズの
支離滅裂な親
もちろん、みんな感情によって
多少変動はあります。
ただその程度が【極端】で
親子の関係にあてはまると
こんなことが起こります。
＊子供の心を混乱させ、
何を言い出すか予測がつかない
よって、子供をコントロールする。
＊一貫性のあるしつけができない
＊正反対のことを同時に指示したり、
どちらにもとれる指示をしたり、
わけのわからない怪しげな理由づけをする
＊行動が急変する。
＊激しく叱ったかと思うと、
同じことをしてもあまり叱らなかったりする。
＊猫かわいがりするかと思うと
急に冷淡になり突き放す。
その結果
子供にはこんなことが起こります。
＊自分や他人の感情がよくわからない。
＊警戒心が過剰で、危険のないことにも
ギクッとなったりする。
＊他人への信頼感がなくなる。
＊心の休まる暇がない。
出典『不幸にする親』ダン・ニューハース
～＊～＊～＊～＊～
どうですか？
親が、これだけコロコロ変化すると
：
：
：
：
そりゃ～
何を信じてよいか
わからなくなるよね・・
小さい子どもにとって
養育者って世界の全てです。
世界の基準が 不安定で
支離滅裂に 揺れ動くとしたら・・
子供はとても不安になります。
今日はそんな
支離滅裂な養育者の元で育ち
いつも心が落ち着かないという人に
３つの質問をお届けしたいと思います。
長年の不安から出るための
一歩となりますように！
で・・質問の前に
大事なことを伝えたいのです
不安定な養育者との
関係で大事なこと
まず、私が思うのは、
感情的に不安定で
支離滅裂な養育者との関係は
バランスを取ることが大事。
何のバランスか？・・というと
自分のスペースを守ることと
養育者との親密さ
その バランス
多分・・
今、心が落ち着かなくて困っている人は
バランスが偏っているんじゃないかな？
って感じます。
ということで
支離滅裂な養育者の元で育ち
心が落ち着かない人に
届けたい３つの質問
質問１
あなたは養育者のことを
守り過ぎていませんか？
あなたがまだ小さい子どもだった時
養育者の支離滅裂な行動が
どうしてそうなのか？
どんな風に理解してましたか？
多分ね、大人になった今の感覚では
＊親が自分をコントロールできない
＊子供を傷つけていることに
親は悪気がない気づいてもいない。
＊子供より、自分のことを愛している。
そんな感じかなと思います。
だけど、小さい子供にとって
これは受け入れがたいのですよね。
なぜなら、それは・・
生存に関わる恐怖だから
それで
多くの子供はこう考えるんです
『私が悪いことをしたから・・』
『私が罰を受けるに値するから・・』
『私を愛しているから・・』
『よい子でいなくちゃ・・』
あなたは、心当たりありませんか？
もしあるなら、次の質問に進んでくださいね！
質問２
本当にあなたが悪いのかな？
養育者の感情や行動に翻弄されて
・・あなたはまだ
ほんの小さい子供だった・・・・
養育者の不安定な感情や
支離滅裂な行動、その責任は
本当にあなたにあったのかしら？
：
：
：
小さい子供に責任がないことは
明らかですよね
実は、大人であっても同じです。
他人の感情や行動は
その人のものだもの。
じゃあ
それに気づいたとして・・
もしあなたが、親のそばから離れて
自分のやりたいことを
やろうとしたら
どんな感じ？
不安？
罪悪感を感じる？
じゃあ、やっぱり
親のそばにいたら？
それでも不安は消えないのでは？
どっちにしてもあなたの心には
不安があるのでは、ないですか？
その不安に取り組んでみることに
興味はありますか？
質問３
混乱する状況を生き抜いてきた
小さな子供が目の前にいたら・・
どんな言葉を
かけてあげたいですか？
よく頑張ったね
もう、頑張らなくても大丈夫だよ
人を、喜ばせなくても大丈夫だよ
本来のあなたで大丈夫だよ
あなたには
どんな言葉がぴったりですか？
感情的に不安定で
支離滅裂な養育者との関係は
自分のスペースを守ることと
養育者との親密さのバランスを
取ることが大事。
支離滅裂な養育者の元で育ち
いつも心が落ち着かないという人に
今日の質問が、長年の不安から出る
一歩となりますように！
そして
マインドフルネスのセラピー
はあなたが心の不安に取り組み
安心感を守り育む助けになりますよ～！
今日もありがとうございました。
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