『良い人でいなきゃ!』
頑張りすぎてませんか?
時々ね、クライアントさんと接していて
感じることがあります。
それは・・・・
良い人でいなきゃ!って、
思いすぎてませんか?ってこと
実は、私も・・・
人のこと言えないのですよね。
かつての私もそうだったし
当時はどうにもならない苦しさを
抱えていたから・・・
人を不快にさせたくなくて
自分を縛り付けて
なんでも自分の責任と
思い込んでいました。
背負ったり・・抱えたり・・
いま、振り返ると・・・
子供の頃に作り上げた
人を傷つけてはいけない という
【鉄の掟】があってね。
それが絶対すぎたんですよね。
その【鉄の掟】のために
自分を守ることもできていなかったし
怒りを感じて当たり前の出来事があっても
怒りを感じる自分が悪い と
自分自身をたしなめていました。
でも・・・
そんなのどう考えても無理ですよね
どんなに素晴らしい人格者であっても
境界線に侵入されたら
自然に怒りを感じるし
NOを言って自分を守るはずです。
なのに、昔の私は違いました。
自分を守るための怒りですら
怒るのは良くないこと
怒るのは人を傷つけること
と思ってしまって自分を抑えていました。
あなたはどうでしょう?
心当たりありませんか?
怒りを抑えていたら
どうなったか
そうそう・・・
そんな無理なことを積み重ねた結果
私がどうなったかというと・・
自分が怒っていることに
気づかなくなっていました。
しかも、そのことを
素晴らしい とすら思っていました。
怒らない私は素晴らしい。
人間できてる。って感じ。
でもね、素晴らしいどころか・・
いつも身体が重くてしんどくて
自分をコントロールできない感じも
あったんです。
そう・・・
時々爆発するように襲ってくる
激しい怒りや
怒りがない時は
鬱々とした気持ちに苦しんでいたんです。
あの頃のことを振り返って
当時のスケッチブックを
パラパラと見返していたら・・
(内面を絵にしてました)
こんな絵がでてきました。
ギャオースって
むっちゃ怒っています(笑)
くま手みたいなので
人を2人も刺しちゃってるし
だけど、その怒りの影で
ドキドキしながら
自分の怒りを恐れている
水色の部分もあるんですよね。
怒っているのに
怒りを出し切ることができない。
そんな状態だから
苦しい状況を変えることもできなくて
本当に苦しんでいました。
私を縛っていた信念
上にも書いたのですが、私には
人を傷つけてはいけない という
【鉄の掟】がありました。
当時は、こんな絵も書いていたんです。
なんでしょうね。
頭の先に2つの槍がついてて・・
多分この槍は、
さっきの絵で2人を刺してたヤツだよね。
でもビクビクと恐れている。
これってね
今振り返ると
母の影響が大きかったと思います。
私の母は
傷つくと感情的になって
周りを責める良くないクセ
があったんです。
とても怖かったです。
子供時代の私は気づかないうちに
母や周りの人が怒ったり
機嫌が悪くなると
自分のせいだ
と思い込むようになっていました。
でも・・・
今、ハッキリとわかることは
人の感情の責任をとることなんて
誰にもできない のですよね。
確かに、
他人を意図的に傷つけることは
してはいけない事です。
でも
自分は人を傷つけるつもりがないのに
誰かが怒ってしまう時もある。
そんな時に、その怒りの原因を
全部自分のせいにする必要なんて
なかったんです。
そうなんです
たとえ、どんな素晴らしい人格者がいても
境界線に侵入されたら
怒りは自然に感じるし
NOを言って自分を守るはずです。
そんな当たり前のことを・・
良い人でいなくちゃいけない
怒るのは悪いこと と抑えているのって
トイレを我慢しているのと同じレベルで
不自然なことだったって今は思います。
あなたはどうでしょうか?
良い人でいなくちゃいけない
怒るのは悪いこと って
自分を抑えていませんか?
そんな抑圧を続けてきて
苦しくなっていませんか?
鬱々した気持ちと
爆発的な怒りの両極に
振り回されていませんか?
もし、心当たりがあるなら
あなた自身に言ってあげてください。
怒っても大丈夫だよ
怒りを感じるのは
自然なことだよ って。
少しでもあなたの心が軽くなれば
嬉しく思います
こちらの記事も
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https://life-art-lesson.jp/2020/08/19/怒りにまつわるドラマ/
今日も読んでくれて Thank you
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