なぜか人生がうまくいかない・・
以前の記事に(これね!)
【かんしゃくもち】の整形外科医の
ことを書きました。
そう・・
怒りっぽい性格が災いして
奥さんに逃げられてしまった人です。
このお医者さんにように
社会的に成功していても、
家庭内はボロボロ(悲)みたいな人、
結構おられると思います。
そしてなぜそうなるのか、
自分ではわからず苦しんでいる方も
たくさんいると思う。
で、
【なぜか人生がうまくいかない】
その原因として
幼少期の体験
(養育者の不健康なコントロール)
の影響の可能性がありますよ~。
というお話をしたいのですが・・・
でもね、これって、人のことは
『わかる わかるー』と思えても、
自分のこととなると、ピンとこない人も
多いかもしれません。
なぜ自分のこととなると、わからないのか?
というのも・・
*子供の頃から当たり前になりすぎて
いて気が付かない とか
*世間から身を守るために、
親の問題行為が『家の秘密』になってきた
とか・・・
自分のケースは気づきにくいんです。
だけど・・
ただなすすべなく、困り続けるのって
しんどいですよね。
そこで今日の記事は、
【なぜか人生がうまくいかない】と感じて
モヤモヤしている人に、
『もしかしてこれが原因かも・・?』と
気づきのきっかけになることを願って
お届けしますね。(*^^*)
なぜなのかが わかることは
最初の一歩になると思います。
【あーそうなのか!】とわかることで、
無意識にとっていた行動や反応に
変化が生まれますよね。
養育者の不健康なコントロール
ここで2冊の本を参考にしながら
養育者の不健康なコントロール
のバリエーションを
ザ~~ッと紹介してみたいと思います。
1冊目は
スーザン・フォワードの『毒になる親』
この本には7つのパターンが載っています。
もう1冊の本は
ダン・ニューハースの『不幸にする親』
こちらは精神的な面に絞って
8種類のパターンが紹介されています。
これを参考に、
私なりにピックアップして
以下に書いてみますね!
もしよかったら、
ご自身の【人生がうまくいかない感じ】と、
照らし合わせながら読んでみて下さいね。
あ! もちろん、
ここでの目的は、
養育者を凶弾することではない。ってこと!
意識しておいて下さいね。
100%完全な親はいません。
そして子供側の性質によっても
受け取り方や反応は違ってきます。
自分の中の思い込みや、
行動(反応)パターンに気づく
きっかけとして読んでくださいね。
①かまいすぎて子供を窒息させる親
親が常に子供の世話を焼いていないと
落ち着かないため、子供が親のために
世話をされなくてはならない対象に
されてしまう。
(子供に起こりがちなパターン)
他人との間に健全な境界線が引けない
パートナーと親密な関係が作れない
強い依存心、容姿に自信がもてない
積極性がもてない
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かまわれすぎの毒
かまいすぎは愛情じゃなくて〇〇
②子供の幸せを取り上げる親
子供との交流が極めて疎遠で
子供を精神的に見捨てる親
(子供に起こりがちなパターン)
自己不振、抑うつ感、物事に期待できない
自分は愛情に欠けていて、
人からも愛されないと感じる、
人とつきあう能力の発達が遅れる
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幸せを取り上げられた子供
➂完全主義者の親
なにごとにおいても不完全であることを恐れ、
子供にプレッシャーをかける親
(子供に起こりがちなパターン)
感情の持って行き場がない
自分がどんな人かではなく、何をしたかで
価値を得られると感じるようになる
追いかけられ強制されている感じる
後悔や自己不信に陥りやすい、抑うつ感
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完璧主義の毒
④カルトのような親
私は常に正しくすべてわかっているという
態度で家族をコントロールする。
思春期の子供の離反はおろか、自分と考えが
違うことすら、自分に対する個人的な攻撃と
受け止めてしまう親
(子供に起こりがちなパターン)
自分の意思で率先して行動できない
不信感が強い、逆に、すぐ信じてしまう
人とのつきあいがなく孤立する
知的発達のゆがみ、宗教観や精神性のゆがみ
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カルトな毒親って?
⑤支離滅裂な親
感情が不安的で、その時の気分で
子供を叱ったり甘やかしたりする親
(子供に起こりがちなパターン)
自分や他人の感情がよくわからない
警戒心が過剰になる、
他人への信頼感がなくなる
心が休まる暇がない
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支離滅裂の毒
⑥常に自分の都合を優先させる親
自分を満足させるために子供を使う親
(子供に起こりがちなパターン)
利用された気分になる
貧しい自己像を持つ、愛について誤解する
感情面で自分を大切にする習慣がもてない
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常に自分の都合を優先させる親
⑦残酷な言葉で傷つける親
子供が成長して自立してくると、自分から
何かが奪われていくような不安感を覚えて
嫌味やあざけりを言い子供を辱める親
(子供に起こりがちなパターン)
神経質、自信を喪失する、
無意識に成功を避けるようになる
親をしのぐことに後ろめたさを感じる
自己評価が低い
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残酷な言葉で傷つける親
暴言に苦しめられてきた人へ
⑧身体的な虐待をする親
自分自身も親から暴力を振るわれて育った
ケースが多く、自分の衝動をコントロール
する能力が驚くほど低い。
子供時代から感情的に満たされず、
大きなフラストレーションを抱えたまま
大人になった親
(子供に起こりがちなパターン)
うつ、アディクション
いつも周囲の様子を伺う
自分がいけないと感じる
他人を信頼することが困難
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⑨責任を果たせない親
心の健康が損なわれているため、子供が
必要としていることに応えられないばかりか
自分が必要としていることを、子供に
満たしてもらおうとする
(子供に起こりがちなパターン)
気持ちを楽に暮らせる機会がほとんどない
消極的で人にゆずってばかりいる
怒りや嫌悪感をうまく表現できない
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だってお母さんがかわいそうだもん
いかがでしょうか?
ご自分の
【なぜか人生がうまくいかない感じ】に
関係ありそうなもの、ありましたか?
【なぜなのかが わかる】ことは
最初の一歩になると思います。
ちなみに・・・冒頭の
【かんしゃくもち】の整形外科医のケースは、
父親が ④ ⑦ ⑧ のパターンだったそうです。
そして、この整形外科医の先生は、長い間、
理由のわからない心の奥底に怒りに
苦しんでいたそうです。
今日の記事が
【なぜか人生がうまくいかない】と感じて
モヤモヤしている人に、
『もしかしてこれが原因かも・・?』と
気づきのきっかけになることを願います
そして、もし何か気づきがありましたら
是非私に
『私は ⑤ ⑥ ⑦でーす』
という風に教えて下さいね!
それでは~
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