児童期の慢性外傷後の生存者は

失ったものを悲しみ悼む仕事だけでなく

もともと持てなくて、

失いようがなかったものを

悲しみ悼む作業をしなくてはならない

 

一人だけやさしく慰めてくれる人がいて

その人のよいイメージが

一つ残っているだけでも、

喪失への悼みの中に下降していく際の

命綱になってくれるだろう。

J・L・ハーマン著

「心的外傷と回復」より抜粋

 

久しぶりに八ヶ岳で
アートセラピーをさせていただきました。
帰りに見えた富士山です

 

 

幼少期からの辛い体験に苦しんでいる人って

本当に色んなことを考え

色んな方法で自分を救おう!

と頑張っていますよね。

 

それでも

なかなか難しい・・・。

なかなか楽になれない。

 

そんな方、たくさんおられますよね?

今日の記事は、

そんな方にお届けしたいと思います

 

もしかしたら、

あなたが自分自身を救おうと

頑張ってトライしている試みの中に

癒しから遠ざかるワナ

潜んでいるかもしれない・・・

というお話です。

 

 


大好きな森林植物園にて
11月末の綺麗な日

 

 

今日、なによりもお伝えしたいことは、

あなたの心の中の悲しみを悼む作業

とても大事ということです。

 

いつも明るく、ポジティブでいたい

快活で人の輪の中で笑っていたい

そうなれるように頑張ってる

そんな方もいらっしゃると思います。

 

明るく、ボジティブでいることも

とても大事。とても素晴らしいこと

 

ただ・・・

もしあなたの心に

消えない悲しみや寂しさ

があるのなら・・

 

そして、もし・・・

その悲しみに居場所すら

作ってあげられないとしたら・・

 

・・

・・

・・

 

あなたはどこか、

自分自身との繋がりが切れて

癒しの大事な部分が抜け落ちてしまう。

 

森林植物園で見つけた綺麗な落ち葉

 

 

悲しみ悼むって勇気のある行為です。

大変だもの・・。

そして、とてもとても大事なことなのです。

 

 

だけど、多くの人は

本当に色んなことを考えて

あらゆる方法で自分を救おう!とします。

 

そして、

気づかぬうちに・・

罠  (落とし穴)

ハマってしまうのです。

 

今日はそんな落とし穴について

書いてみますね。

 

 

癒しの落とし穴

落とし穴その1:復讐幻想

自分を苦しめた相手を許せないとき、

復讐すれば怒りが晴れて

ホッとするはず・・・そう思って、

繰り替えし、繰り返し

復讐シーンを空想する方がおられます。

 

けれど現実には・・・・

復讐をイメージすると

苦痛が増すのです。

 

復讐をイメージすると

あなたの恐怖心は強まるし

あなたの自己イメージ汚れ、

下がってしまいます。

 

そして、復讐しても、

あなたが負った心の傷

癒えることはないのです。

 

 

 

落とし穴その2:許しの幻想

復讐幻想で気分が悪くなると

正反対に、許しの幻想にジャンプ

しようとしてしまう方もいます。

 

自分の意志で、

優越者として

愛の力で!

 

心に受けたダメージを

消してしまおうと考えるんです。

 

これ、できたらスゴイよね!

 

 

でも実際は・・

普通の人にはまず不可能。

 

そして、

憎しみでも、無条件の愛でも、

心の傷を消し去ることってできないです。

 

 

あなたの愛は

相手を無理に許そうとすることじゃなく

あなた自身の人生や生活

取り戻すことに使ってあげてくださいね。

 

 

 

 

落とし穴その3:つぐなわせ幻想

自分を傷つけた相手に

償いを求めるのって

当然の権利だし、自然なことです。

 

でも、時に

これも落とし穴になりえます。

 

加害者や、また別の人から

賠償をねじり取ろうと、

長期間戦いを続けたとして

 

加害者に傷を負わせたことを認めさせたい。

満座の前で辱めてやりたい。

そうすることで、自分の力を取り戻したい。

そんな切ない思いがあったとして・・

 

実際は

どうなるでしょう・・・?

 

 

その切ない願いが叶うかどうかは、

加害者の気まぐれ次第。

 

賠償への闘争が

あなたの運命を縛り付けて

あなたは人質にとられてしまう。

 

そうではなくて・・

あなたは、

もっと自由になっていいんです。

あなたの人生を生きていいのです。

 

 

 

どうして多くの人が

こんな落とし穴に

陥ってしまうのか・・・

 

その理由は・・・

 

 

悲しみ悼む作業は辛いし

あなたの力が弱くなるように

感じるからかもしれません。

 

無意識で避けてしまうんです。

 

だけど、

人生を自由に生きていくためには・・

 

悲しみ悼む作業に

真正面から向きあう必要がある

と、私は思います。

 

葉っぱが落ちた樹々たちも
清々しくて好きです

 

 

悲しみ悼む作はとても大事

 

あなたの心に

消えない悲しみや寂しさがあるのなら

その悲しみや寂しさに

居場所を作ってあげませんか?

 

そうでなければ、

あなたはどこか、

自分自身との繋がりが切れて

癒しの大事な部分が抜け落ちてしまう。

 

悲しみ悼むって勇気のある行為。

そして、とてもとても大事なことなのです。

 

 

もし良かったら、

マインドフルネスで優しい眼差しになって

 

あなた自身の怒りや悲しみ、

寂しさや恥ずかしさにさえも・・・・

あたたかい居場所を作ってあげませんか?

 


クライアント様の作品
余裕のない眼さんと、優しい眼差しさん
素敵でしょ?

今日も読んでくれて Thank you 

 

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