【大人になって我慢する】のではなく
感情との
付き合い方を学ぶことが大切!

 

『早く大人になりなさい』
と言われて育ったけど・・

私は子供時代
『早く大人になりたい』と
めちゃめちゃ思っていました

役に立たない子供であることに
罪悪感があった感じです。

 

必死で背伸びしてたな・・

 

私がそんな風に思っていたのは、
両親の教育方針(口癖?)の影響も
あったかなぁと思います。

 

例えばね、小学生の頃
子供心に辛かった体験を親に話したとき

私は両親から

『大人になりなさい』

って、言われたんだよね。

あなたが
一段高いところに昇れば

そんなことに巻き込まれないで済む

母親からはそんな風に教えられました。

 

あとね、父の教育方針は
自分の【おしり】は
自分でふきなさい

ちょっと下品な表現かな?ゆるしてね

 

私の両親はネグレクトでもなく
ご飯もちゃんと作ってもらえたし
教育も与えて貰えました。

その上で
自分のことは自分でやりなさい
という方針だったのですよね。

 

これらの両親の言葉は
今振り返っても良い教えだったと思います。

なぜなら・・

  • 無益な【反応の応酬】をせずに
    穏やかに済ませることを学んだ
  • 自立心を育ててもらえた
  • 人とうまく協調していく
    基本的なルールを教えてもらえた

から

 

でもね・・

そうやって
大人になろう!と頑張ってきても
うまくいかないことが
たくさん起こってきたのです!

 

 

大人になっても
未消化の感情で苦しんでいた

姿形は大人になっても
私の中に子供のままの部分が残っていて
いつも悩み苦しんでいました。

頑張ってるけど
生きているのが苦しいなぁ

って感じ。

あなたはどうでしょうか?

 

セラピストになって
過去の自分を振り返れる今
わかることがあります。

それは・・・

 

小さかった子供時代の私には

頑張って大人になる前に
もっと必要なこと
があった
・・ってこと。

 

 

今日のこの記事では

私みたいに
『早く大人にりたい』と頑張って
子供時代を過ごしてきた人や

大人として
【~すべき】【~するのが正しい】
を優先して頑張っているけれど
なんだかいつも苦しくてしんどい
って思っている人に

人生を
楽に生きていくヒント
お届けしたいと思います。

 

ところで、大人になるって
どういうことでしょう?

ここで大人になるってどういうことか
ちょっと考えてみましょう。

対比として
子どもっぽい人の特徴をあげてみますね

  • 言葉づかいが子どもっぽい
  • 短気で感情的になりやすい
  • 気持ちの切り替えが遅い
  • 利己的で協調性がない
  • 嫌なことがあると顔や態度に出る

 

どうでしょう?
確かに!って感じですよね。

 

そう・・・
私の両親は子どもの私に

こういう態度は良くないよ。
大人になりなさい

と教育してくれたのだと思います。

 

で・・・今
大人になった私は思うんですよね。

”本当の意味で”
【大人になる】
って
実はとーーっても難しい

 

感情のコントロールは難しい

社会の中で信頼される人であるために
大人としてふるまいや
感情のコントロールは必要になります。

でもね・・・

コントロールが必要だからといって
場の調和を保つために
感情を理性的に抑制しすぎたり


【一段高いところに昇って】

(レベルの高いところにいる感覚で)
我慢し続けたりするのは

良くない結果を生むでしょう

 

私がそう考えるようになったのは
私自身が頑張って【大人になった】のに
人生がしんどくて苦しかったから

 

 

どんな風に良くないのか
ちょっと書いてみますね。

もし良かったら、
あなたも心当たりがないか
チェックしてみてくださいね!
あなたのお役に立ちますように

 

①自分を大切にしないと
優しさが怒りに変わる

大人にならなくては!と
【無理に我慢】したり
【過剰に人に譲って】
場の調和を保ち続けることは
良くないなぁ・・って私は思っています。

なぜなら
結果的に優しさが
怒りに変わってしまう
から。

 

私はこんなにやってるのに
誰も私を助けてくれない
とかね・・

 

周りの為にと
自分を抑えてる人ってね
困ってる人を助けずにいられなくて
人の為ならすごいパワーが出るものです。

だけど
自分のことは後回しだし、自分の為には
なぜかパワーが出せなかったりする。

 

相手を優先ばかりして
自分を守れないのって本末転倒。

それは【大人らしい振る舞い】
とは言えない・・と私は思います。

 

そうではなくて
自分の願いや考えも相手に伝えて
よい落としどころをみつけることが
”本当の”大人のふるまいだと私は思います。

 

 

②感情をためすぎて
相手の立場にたてなくなる

【大人になる】ために
感情を抑え込んでいるのって
実はとても危険です。

というのも・・
どこかで爆発する危険性大

 

例えば・・
お酒を飲むと性格が豹変したり、
スイッチが入って相手を激しく責めたり

そうやって
望まない結果を招いてしまうことも・・。
それって悲しいですよね。

 

望まない結果、アイスが落ちた。これは悲しいわ

 

よくあるのがね
感情を抑えていることにすら
気づいていないケース

上に書いたみたいに
お酒で豹変までいかなくとも


どういうわけか人に優しくなれない

とか

なにかに異常に引っかかってしまう 
とか・・・

 

そういう時はもしかすると
気づかないうちに感情を抑え込んで
いるサインかもしれません。

 

感情を抑え込んで
いっぱいいっぱいだと
相手の立場に立てなくなってしまうよね

 

 

実は感情の正しい扱い方はね
抑え込むのとは全く逆でね

丁寧に優しく寄り添っていくと
自然に変化して流れていく

ものなのです

 

そして”ほんとうに”
ラクになる

 

私は小さいとき

大人になりなさい

一段高いところに昇れば
そんなことに巻き込まれないで済む

と言われて育ったんだけど

それより前に
もっと必要なことがあったんです。

 

それは
ただ感情にしっかりと
寄り添ってもらうこと

 

そうやって
感情が自然に流れていくことを
体験として学ぶ必要があったんです。

ちなみに
私が感情との付き合い方を
学ぶときに役に立ってくれたのは
マインドフルネスでした。

 

 

 

➂大切な子供心を失ってしまう

【大人になろう】とした私は
偽りの階段を昇って
感情を抑えて場の調和を保ち続けて
生きてきました。

 

たしかに場は丸くなりました。
周りからも喜ばれていたと思います。

でもね・・その結果
とても悲しいことが・・

 

それは・・

自分を抑えて我慢し続けた私は
遊びや楽しいことや
素直で生き生きした
【子供心】を
見下す
ようになっちゃっていました。

 

あんな子供みたいなこと
私には必要ない!

バカじゃないの・・?
私は大人だから・・

(子供なのに冷ややかな目で)

 

そして、

【~すべき】
【~するのが正しい】を基準に

【誇り高き人生】を生きてきたんです。

 

でも・・そんなのが
いつまでも続くわけなかった!

 

【~すべき】
【~するのが正しい】
ばかりで生きてきた以前の私は

悲しいことに
自分が欲しいもの好きなもの
どんな助けが必要かすら・・

わからなくなってたんですよね

 

それじゃあ、
生きていて楽しい訳ないよね!
(超納得)

 

 

いかがでしょうか?

ここまでの3つポイントは
私がセラピーを通して
気付かせてもらったことです。

 

【大人になる】って、
実はとーっても難しかった。

【一段高いところに昇って】我慢したり
感情を理性的に抑制して
場の調和を保ち続けるのは
良いやり方ではなかった

 

自分の感情をケアする
内面の優しい大人を育てる

ここまで読まれてきて
あなたはどう感じられましたか?

心当たりがあるって方も
おられるかもしれません。

そんなあなたに・・・

 

どうかあなたの内面に
優しい大人を育ててあげて欲しいのです。

優しいまなざしで
あなたの感情を包み込むように
みてくれる優しい大人です。

厳しい大人はもう
あなたの中にいるでしょ??

でも、厳しい大人だけでは
不十分なんです。

 

厳しい大人だけでは
本当の大人にはなれないから

 

 

今日の記事が
『早く大人になりたい』と頑張って
子供時代を過ごしてきた人や

大人として
【~すべき】【~するのが正しい】
を優先して頑張っているけれど
なんだかいつも苦しくてしんどい
って思っている人に

 

人生を
楽に生きていくヒント
となれば嬉しいです。

 

そしてもし、ピンときたなら!

何か心が自由になって
楽しめることを
始めてみるのはどうでしょう?

それだけでも
あなたの人生が
違った方向に動き始めるかも
しれませんよ~

 

もちろんセラピーのお申込みも大歓迎です!
楽しみながら心の旅をしましょう!
今日もありがとうございました

それではね~

 

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