記事のネタ集めのために
こちらの本を読み始めました。

2016年の本です。

今はまだ1章しか読めていませんが
文章がすーーっと入ってくる感じで
すごく読みやすいです

 

でね、この1章を読んでいて
すでに色々感じるところがあって
ちょっと書きたくなっちゃった。

 

 

AC(アダルトチルドレン)
という言葉が登場して
親子関係に光が当たり始めてから
ずいぶん年月が経ちました。

その間に、わたしたちの間にも
色々と共通の理解が深まってきました。

 

ちょっと振り返ってみると・・

 

そもそも私たちが
親子の問題に気づき始めたのって

母親を重く思ってしまって
そのことに 罪悪感を感じる(><)

だったり・・

 

親の期待に沿えない自分を
責めてしまう

だったり・・

 

そんなところからだったと思うんです。

 

 

実は、私もそうで・・

30代の頃の私は
暗澹たる気持ちを抱えて日々を過ごして
いたのを覚えているんですよね。

 

 

そこに、ババーンと表れたのが
【毒親】という言葉。

 

駅の売店で、雑誌の表紙に
【毒親】という文字を見た時は
衝撃を受けたものです。

 

え? これ本当にいいの?
大丈夫?

 

でも・・

母を重く感じているのは
私だけじゃないんだ・・・

 

ちょっとホッとしました。

 

あなたはどうでしょうか?

私と同じように感じて
安堵した人もいるかもしれません。

そして
そこから自分を解放するために
いろいろ取り組み始めた方も
いたのではないかしら?

 

私自身も
母との関係に色々取り組んできて
その結果、セラピストとしてして今は
相談を受ける立場にいるのですが・・

 

でもね・・・実をいうと
いまだすっきりしきれない
モヤモヤがあるのですよね。

 

それはね・・・


【毒親】という言葉で

片づけるだけでは
何かが足りていない

という感覚。

 

 

そんな中・・・
この本の一節に目が止まりました。

 

ちょっと抜粋してみます。

「親との関係」
とひとくくりにしていますが
親には父と母がいます。

 

不思議なことに、ACを自認した
多くの娘たちが苦しんでいるのは

酒を飲んで暴力をふるったり
仕事ばかりで家族を顧みない
父親との関係ではなく

その傍らで殴られても かいがいしく
夫の世話をしたり、溜め息をつき
グチを垂れ流し、時には弱々しく
助けを求めてくるような
母親との関係だったのです。

 

両親双方の犠牲者であるように
見えるのに、父親ではなく
どうして母親との関係がそれほど
苦しく大変なのだろう。

私にはそれが疑問でした。

 

 

これ・・・本当にそうだな・・・。

と私は感じました。

 

 

というのも、私も
セラピーで最初に取り組んだのは
母のことでしたし、重苦しさを感じて
いたのは母との関係でした。

父のことは、特別枠というか・・
ほとんどテーマとして扱って
こなかったんですよね。

 

でもですよ・・・
癒しが進んだ今
家族をフラットにみてみると

母よりも父に根本的な要因が
あったように思うんです。

 

それなのに・・・なぜ?

 

 

また、この本の中でもうひとつ、
ハッとさせられたフレーズがあります。

それは・・・

 

『毒親』という言葉は
女性を脅迫する

 

いや・・・本当にそう。

 

例えば

『そんなことをしていたら
 あなたも毒母になりますよ。』

こんな批判の言葉を聞いたら

子どもを育てているお母さんたちは
どうなると思います?

 

恐怖ですよね。
身体がすくみますよね。

 

なんで、こうなっちゃうんだろう?

 

何もかも
母の責任にされているような感じ。

 

実はこの背景には
歴史的なものがあるのですよね。

長い間、女性は
社会的に不利な立場に置かれていた
事実があります。

 

『女のくせに』

『女に学問など要らない』

『やっぱり女はだめだ』

 

そんな言葉をかけられた人も
いるかもしれません。

私にも記憶があります。

 

ほんとにムカつきますが
そんな黒歴史が
ずーーっとあったんですよね。

 

 

でね、さっきの

『毒親』という言葉は女性を脅迫する

ですが・・・

『そんなことをしていたら
あなたも毒母になりますよ。』

って言葉ってね

立場の弱い女性が
またもや不利な立場に
追いやられているんですよね!

これって今までと
同じ図式の延長
       じゃないの!!

 

この本を読み始めて
私の中にそんな意識が跳ねたんです。

 

男が上で女性が下

女だからこうあらねばならない

女性らしくいなくては

よき母でいなくてはなりません

 

そんな無意識の刷り込みが
私たちの中には強烈にあるんですね。

 

だから・・・
例にもれず私自身も
父親のことは特別枠
になっていたのかもしれません。

 

 

そんなことを感じていたら・・・

私たちの母の世代って
大変な人生を生きてきたんだな・・と

頑張って自分の自由や権利のために
闘ってきたんだな・・と

そんな風に感じて
なんとも言えない感情が
湧きおこってきました。

 

それは・・・

言葉にするならば

感謝と切なさ・・かな。

 

 

『毒親』は
侵入し自由を奪う【敵】
という存在だけではなかった。

 

長い歴史を振り返ると
一緒に解放に向かう
仲間でもあった。

 

確かに
親世代の未熟さゆえに
やり方がまずかったりして
子ども世代もずいぶん苦しめられました。

でも、その元凶は
社会的に不利な立場に追いやられきた
人々の苦しみの歴史にあるのです。

 

その母親世代の苦しみや怒りは
このままではイヤだ!耐えられない!
というエネルギーになって
自由や自分らしく生きるための道を
切り開く原動力になってきました。

 

そしてね・・
私たちはまだまだ
癒される必要があります。

 

だからこそ
親世代のしてくれたことを

『いや、それじゃ足りないだよ!』

『それは、もう古いんだよ!』

と破壊して
新たに再生し続けなくちゃいけません。

私たちはそんなプロセスを
歩み続けているのかもしれません。

 

いかがだったでしょうか?

 

この本の1章を読んで
感じたことを書いてみました。

また、続きを読んで
何か湧いてきたら書きますね

今日も読んでくれて Thank you 

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