そんな簡単な方法で癒せる
チャイルドばかりではありません‼
インナーチャイルドの癒し方
どんなものを思いつきますか？
あなたはインナーチャイルドの癒しに
興味があるでしょうか？
インナーチャイルドの癒し方というと
どんなものを思いつきますか？
試しに検索すると・・
色んなものが出てきます。
例えば
＊チャイルドをイメージして
癒しになる言葉をかけてあげる
＊チャイルドが癒されているシーンを
想像する（イメージワーク）
＊チャイルドを抱きしめる
＊チャイルドにお手紙を書く
＊ぬいぐるみを抱きしめる などなど
ネットには、
簡単にできる方法が色々紹介されていて
“プロに頼まなくても自分で癒せる”
なんてメッセージもあります。
たしかに・・上に書いた方法は
どれも役に立つものだと思います！
でもですよ・・
そんな簡単な方法で癒せる
インナーチャイルド
ばかりではありません‼
というのも・・・
私がそうだったんだよね～
今日は私自身の体験を通して
＊一人ではインナーチャイルドを
癒すことが難しいケースがあること。
＊難しいインナーチャイルドが
生まれるのはどんなケースか？
＊どうやって癒されていくのか？
について書いてみたいと思います
どうぞよろしくお願いいたします。
インナーチャイルドが
イメージできない・・
まだ小さかった頃の
癒されていないあなた、
インナーチャイルドを
イメージしてください
もし、あなたが
そんな風に声をかけられた時
インナーチャイルドのイメージが
すぐに浮かびますか？
セラピストとして、現在は
チャイルドの癒しに携わっている
私ですが
心のことに取り組み始めた当初は
インナーチャイルドを想像する
のはとても難しかったです。
あなたはどうでしょうか？
私の場合
過去のイメージを思い起こしても
ただの記憶って感じで、膨らんでいかない。
膨らまそうとすると
【無理に作っている】感じに
なってしまってものすごく違和感。
そんな状態だったのを覚えています。
ようやく出てきた
インナーチャイルドが・・
子供らしくないうえに怖い
そんな私が初めて本格的に
インナーチャイルドに向きあったのは
アートセラピーでした。
ちょっとした誘導をしてもらって
自分のインナーチャイルドを絵にするワーク
仲間の参加者とともに
チャイルドを絵にしていきました。
仲間の参加者は健やかな子供の絵を
描いていました。本当にかわいいの！
セラピストさんとも
穏やかに対話が進んでいきます。
ところが・・！
私のチャイルドは・・
ちょっとオドロオドロシイ
暗～い背景をしょって
部屋の隅で一人遊びをしていました。
しかも、人間の形はしてなくて
目も鼻もない、丸い物体。
「何か話しかけてあげて・・」
セラピストさんに
そんなことを言われたような・・
セラピストさん自身も
私のチャイルドに
何か問いかけてくれたような・・・
でも
・・反応なし・・・でした。
完全無視
私 一人で遊んでいるので
邪魔しないでくれます？
って感じ。
どうしたらいいの？
と
大人の私が途方にくれたのを覚えています。
困惑
抱きしめてあげましょう
って言われても・・・
その後もいくつかのワークで
インナーチャイルドに
アクセスを試みたのですが
出てくるイメージがどれも子供らしくなくて・・
一度など
チャイルドが片膝を立てて
床に包丁突き立てて
なに、なんか用あんの？
って睨みつけてきて・・
ヒーーーー！
怖いんですけど～～。
よく
チャイルドを抱きしめて
あげましょうって言いますが・・
こんなの、どうやって
抱きしめたらいいの？
私が刺されるわ～～！
そんな感じで
私の一人での取り組みは
完全に頓挫していました。
トラウマを抱えたケースは
インナーチャイルドの癒しは
簡単ではない
その後
私はハコミセラピーという
マインドフルネスを使った
心理セラピーを学び始めました。
とても深いワークで
傷ついたチャイルドの意識に
自然に繋がっていくものです。
その学びの中で教わったことは・・
＊虐待など辛い体験の経験者や
＊養育者との関係で
長年痛みを抱えてきた方
＊トラウマをもった方 にとって
インナーチャイルドにアクセスすることが
危険な場合もあるということ。
え？ そうなの？
簡単にアクセスできるイメージ
だったんだけど・・
他にも体験談として
チャイルドが隠れてしまって
セラピストを信頼できるまで
出てきてくれない
とか
チャイルドが出てきてくれても
深い内面にふれた結果
とても辛くなってしまった
とか・・
トラウマのあるケースでは
クライアントさんの状態を見て
どこまで内面を探求できるか
判断する必要もあります。
おお～。
そうかぁ・・・・って思いましたね。
そしてね
私のチャイルドが
なかなか心を開いてくれない理由として
自分を守るために
必死で防衛している
ということにも
徐々に気づいていきました。
手強かった
ｲﾝﾅｰﾁｬｲﾙﾄﾞが癒された方法
手強かった私のインナーチャイルドは
経験のあるセラピストさんの
優しくて深いセラピーを
繰り返し受ける機会があり
徐々に癒されていきました。
今は
包丁ももっていないし
邪魔しないでくれます？なんて
鋭い目つきで言うこともありません。
私が学びを深めている
ハコミセラピーのセッションでは
誘導を使ってインナーチャイルドを
呼び出すような方法はあまり取りません。
逆にマインドフルネスになって
内面を探求していると
自然にチャイルドの意識状態が
呼び起こされていくことがあります。
それは口調やちょっとした表情に
表れてくるものです。
そうやって表出してきた
チャイルドの意識状態の中で
ゆったり対話しながら実験をしていきます。
それは、
左脳でイメージする子供時代の自分や
短い誘導で呼び出される
インナーチャイルドのイメージとは
ちょっと違ったものです。
どんな風に違うのか・・・
マインドフルネスの意識状態ではね
すっかり忘れていた記憶にふと繋がったり
自然にイメージが見えてくることがあります。
これを潜在記憶といいます。
なので
頭で思い出せることよりも
深くリアルな部分に
安全に繋がることができます。
インナーチャイルドも
1人ではないかもしれません。
インナーチャイルドという子供が
いるというよりも・・・
チャイルドの意識状態で
呼び起こされる感覚や感情、記憶
チャイルドの信念と取り組むイメージ。
だから
心のことに取り組み始めた当初に感じた
【無理に作っている】感覚とは
全く異なるものなんです。
もし、あなたが
一筋縄ではいかない
インナーチャイルドの存在に
気づいているなら・・・・
プロの助けは
必要だと思います
経験のあるセラピストさんの
サポートを受けてみるのは
どうでしょうか？
もちろん、私でよければ
喜んでサポートさせていただきます。
こちらの記事も参考にしていただけるかも
神戸森林植物園にて
今日も読んでくれて Thank you 
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