自分も相手も
ありのままでいる秘訣

動画作りました。
耳で聞く方が良い方はどうぞ
格別の人間関係を築く方法(11:26)

 

あなたは
自分も相手も
ありのままでいられる人間関係
ってどう思いますか?

私はめちゃめちゃいいなぁって思います

煩わしい人間関係はイヤですが
一人でいるのは寂しいものです。
人は繋がりを求める生き物。

けど
人間関係ってなかなか難しいよね

 

今日は

自分も相手もありのままでいられる
「格別」の人間関係を構築する秘訣
を書いたこちらの本から
良いなぁと思ったことを紹介しますね

この記事から3記事ほど
シリーズで書いてみます。

 

この本の著者は
デイビッド・ブラッドフォードさんと
キャロル・ロビンさんの2人

この二人は、長年スタンフォード大学で
【人間関係学講座】を担当した人です。

この本は
自己開示の方法
人間関係のトラブルの対処法
など役立つお話が満載です。

 

実際に読んでみた感想ですが
アメリカ人の話なので
奥ゆかしい日本人にはちょっと難しいかな?
と思う面もありますが
それでもすごく示唆に富んでいました。

 

で、この本は
2人の著者がスタンフォード大学で
行っていた授業を本にしたものです。

この授業は、多くの受講生に
「人生が変わった」と言わしめた
名講義だったそうですよ。

私も近くでこんな授業があるなら
受けてみたいなぁ・・

 

人間関係の中の
マインドフルネス

この授業の名前は
【インターパーソナル・ダイナミクス】
といいます。

 

で、私が 『おお!』と思ったのが

著者は友人から

インターパーソナル・マインドフルネス

の方が適切だと言われたそうです。

 

なるほどね~!

 

人との関係の中でのマインドフルな気づき
人間関係を深めるのに
ものすごく役に立ってくれると思います。

 

「格別」の人間関係の特徴

この本では
自分も相手もありのままでいられる
素晴らしい人間関係を

「格別」の人間関係
って呼んでいます。

「格別」の人間関係には
こんな特徴があるそうです!

自己開示に関するもの

①あなたも相手も素の自分でいられる

②互いに弱い面をさらけ出せる

③本音を出しても批判されないと確信できる

 

フィードバックと対立に関するもの

④互いに率直に議論できる

⑤意見の相違があっても前向きに対処できる

⑥相手の成長や発展を応援し合える

おおーなるほど!そうだよね

 

自己開示とフィードバックどちらも大事!
あなたはどちらで困ることが多いですか?

今日からシリーズで記事を
お届けしていきますが
今日は自己開示について書いてみますね。

 

自己開示の15%ルール

「格別」の関係になるには
自分のことを良く知ってもらう
ことが大事です。

自分をありのままに“さらけ出して”
それを暖かく受け取ってもらえたら・・・
すごく安心だし
相手の人を信頼できますよね。

だから
【自己開示】はすごく大事!

 

だけど

これがなかなか難しい~!って方も

おられると思います。

 

なぜ難しいとかというと・・

リスクがあるから。

例えば

自分の弱さをさらけ出した時
批判されたり
馬鹿にされるかもしれないリスク

 

自分にとって大切なことを話した時
無視されて
傷つくかもしれないリスク

 

正直な感情を吐露した時
相手に嫌われてしまうリスク

 

怖いよね・・・

 

で、この本にはね
そんなあなたに役に立つ
こんな方法が載っています。

それが
15%試してみようルール

本を参考に図を描いてみました

 

真ん中は快適ゾーン
まったく問題のない発言や行動をするのが
このゾーン

一番外側は危険ゾーン
悪い結果に繋がる可能性の高い行動や
言動がこのゾーンです

この2つのゾーンの間にあるのが
学びのゾーン

相手の反応が予測できないけど
格別の関係になれる
可能性を秘めたゾーン

 

でもね
思い切って学びのゾーンに飛び出したら
うっかり危険ゾーンに入ってしまった!
なんてことは避けたいですよね。

 

そこでおススメなのが
15%だけ学びのゾーンに
足を踏み入れてみるアプローチ
なのです。

簡単に言い換えると
ちょっとだけ、快適ゾーンを出てみて
様子を観察するという方法です。

 

わかりやすく本の例を使って
具体的に説明してみます。

 

例えば・・・あなたが
以前の会社で解雇された経験
大切な同僚に話すか迷っている場合

まずはソフトな言い方で
快適ゾーンから出てみます。

「ムカつくこともあるけど、
 この会社で働くのは楽しい。

ストレスだらけだった前の職場とは大違い

前の職場は意見を言うのが怖い時もあって
いろいろうまくいかなかった」

こんな感じ

 

そしたら、相手の反応として
こんなパターンが予想されます

 

パターン1
同僚は「それは大変だったね」と返して
すぐに話題を変える。

→ここであなたには2つの選択肢があります。
(1)   前の職場の話に引き戻す
または
(2)  そのまま別の話題に移る

 

パターン2
同僚が興味を示して「どんな風に?」と返す

→ここであなたにはこんな選択肢があります。
あなたはまた一歩踏み込んで
「ひどい環境だったから抜け出せて良かった」
自己開示

それに対する相手の反応を見て
これ以上踏み込まないか
前職について詳しく話すか選択する

 

パターン3
同僚が共感を示して「大変だったね」と返す

→ここであなたにこんな可能性が広がります
(1)  深呼吸して、さらに15%踏み込み
前職での出来事を打ち明ける

または
(2)  これ以上踏み込まない判断をして
「詳しいことは話さないけど
  共感してくれてありがとう」と伝える。

 

自己開示が怖い時の対処法

15%ルールはわかった。

でも・・・
どうしても一歩が出ない
方もいるかもしれません。

なかには
無理!怖すぎて難しい!!
って方も、おられるかもしれません。

もし、あなたのその反応が
人一倍強いものだったら
それは過去の人間関係の傷つきが
関係しているかもしれません。

 

親子関係、学校の先生、小学生時代の友人
などの関係で受けた心の傷がうずいて
前に進めない場合もよくあります。

そういう方におススメなのは
セラピーを使ってみることです。

身体レベルで起こる反応や
無意識的に強い怖さを感じるのは
頭や努力で変えるのは難しい時があります。

もし、そんな根深い怖さを抱えて
苦しんでおられるなら
マインドフルネスのセラピーは
お役に立てると思います

 

もしよかったら、
体験セッション使ってみてくださいね。

今日も読んでくれて Thank you 


今年初めてお迎えしてみたお花
ポーチドエッグフラワー

 

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